オーダーメイドスーツとは?
既製服では中々自分の身体にフィットするスーツがない・・
特別な日にを特別な一着で飾りたい・・
そんな貴方にお勧めしたいのが『オーダーメイドスーツ』です。
オーダーメイドスーツはお客様がお気に入りの生地を選び、テーラーがお客様の体格を採寸することで世界に一着だけのオリジナルスーツを作成することです。
当店では生地やデザイン1つ1つを自分で選択できるフルオーダーメイド、リーズナブルにお手軽に楽しめるシュミレーションオーダメイドがございます。
どうかお客様にとって特別な1着となりますように・・。
オーダーメードスーツの詳細
男性のスーツは、ジャケット(上衣)とズボンの2ピース、ジャケット+ズボン+ベスト(チョッキ)を加えた3ピースがあります。「お気に入りの生地を選んでいただき、お茶を飲みながらデザインをとことん話し合っていく」のがメンズギャラリー福田流の服作りの楽しみ方です。スーツに関する知識が無いという方もご心配なく! 当店では初めてスーツを作る方でも、分かりやすい言葉でスーツのことをご説明させていただいております。
シングルとダブルとは? シングルとダブルの違いは?
スーツには「シングル」と「ダブル」という種類があります。裾口など細かい違いはいくつかあるのですが、大きな違いは上衣の前合わせの違いです。簡単な見分け方はボタン。ボタンの並びが一列ですと「シングル」、2列ですと「ダブル」となります。下図をご覧ください。
例えば、この左の上衣の図はボタンの並びが一列ですから「シングルの2つボタン」。右の上衣の図はボタンの並びが2列ですから「ダブルの4つボタン2ツ掛」といいます。シングルとダブルはどちらが良いか、という質問を受けることがありますが、これは「お客様の好み」と言ってしまってよろしいでしょう。例えば会社でも、シングルのスーツの人もいればダブルの人もいます。これは冠婚葬祭の場でも同じことです。シングルでなければいけない、ダブルでなければいけない、という決定事項はありません。
ただ、シングルはボタンの数も少なく、ボタンを掛けなくてもおかしく見えませんから「シングルは軽快」です。ダブルはボタンを掛けていないとおかしいですから、「ダブルは重厚(悪く言えば動作が重い)」ということは言えます。また、社会でのポジションでも選択は異なります。天皇陛下や海外の首脳はダブルをお召しになることが多いように、格調の高さを表現するときにダブルが好まれる場合もあります。
そして、シングルとダブルの選択は流行にも左右されるといえます。いつでしたか、「ソフトスーツ」というだぶついたデザインのスーツが流行したときは、5~6年は猫も杓子もダブルダブル、という状況でした。現在はシングルを着用される方が多いですから、流行的にはシングルを選ぶとよろしいと思います。何にしろ、お客様に最適のスーツは、話し合いで決めます。最良のアドバイスをさせていただきます。
オーダーメイドで変更できるデザイン
変更可能なデザイン箇所はジャケットが「ステッチ(縫い目)、前ボタン、ラペル、胸ポケット形状、腰ポケット、ベント、内ポケット、袖シルエット、袖口形状、袖ボタン、裏仕立て」、ズボンが「ベルト、裾口形状、前タック、脇ポケット、ピスポケット」です。
オーダーメードワイシャツもございます。一緒に揃えてもいいですね。